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コンタクトレンズ

大切な目のためにコンタクトレンズと正しくつきあいましょう。

安全性:眼(瞳)に直接触れるため眼が傷つくことがある。
見え方:視野が広い(約200度)。強い乱視も矯正出来る。
自覚症状:ゴロゴロ感、乾燥感などの異物感を感じることがある。
お手入れ:レンズをはずした後、必ず洗浄(1日使い捨てタイプを除く)

ソフトコンタクトレンズの主な種類

1日使い捨てタイプ

1日使用で捨てるタイプ。レンズが汚れやすい方、1週間に数日しか使わない方、洗浄・保存等が出来ない場合にお勧め。

2週間交換タイプ

最長2週間使用し、新しいレンズに交換するタイプ。毎日の洗浄・消毒保存が必要。

1カ月交換タイプ

1カ月使用し、新しいレンズに交換するタイプ。毎日の洗浄・消毒保存が必要。レンズ代金は2週間交換タイプよりも安くなるものもある。
※1回使い捨てと2週間交換タイプには中程度までの乱視が矯正できるタイプもあります。また、度数に制限があり、視力の改善が望めない場合もあります。

従来型タイプ

約1年使い続けるタイプ。毎日つけてはずすたびにレンズケアをして、再び使用します。長く使うので、汚れが蓄積しやすいといわれています。

レンズのやわらかさや、うるおい、カーブ、デザインによって、つけ心地は違うよ。目や涙の状態によっても変わってくるので、眼科の先生に聞いてみよう。

コンタクトレンズがあってもメガネはずっと必需品。目に違和感があるときや、決められた時間以上コンタクトレンズを使ったときはメガネにチェンジ。

ゆっくり何度かまばたきをすると、レンズが黒目の上で安定します。

ハードコンタクトレンズ

酸素透過性タイプ
見え方のすっきり感・乱視矯正力・耐久性に優れている。初めて装用するときはゴロゴロ感がある。また、激しい運動をした際、ずれたり、はずれたりすることがある。

コンタクトレンズの使い方

コンタクトレンズはケアをさぼると、レンズが汚れ、トラブルの原因に。正しいケア方法を覚えて快適なコンタクトレンズ生活を送ろう。

つけ方

1.レンズを容器から取り出し、人さし指の上にのせ、レンズの裏表を確認。
2.指で目を大きく開き、人さし指にのせたレンズを、黒目の上にゆっくりのせる。
3.ゆっくり何度かまばたきをすると、レンズが黒目の上で安定します。
 

はずし方

1.人さし指でレンズを黒目より少し下にずらす。
2.親指と人さし指の腹でレンズをつまんで取り出す。
 

コンタクトレンズによる目のトラブル

コンタクトレンズをつけたまま眠ってしまって目が酸素不足になったり、汚れたレンズをつけて炎症をおこしたり。正しく使わないとトラブルの原因に。

  • 目が充血している
  • 目やまぶたがかゆい
  • 目や目の奥が痛い
  • なぜか涙が出る
  • 目ヤニがでる
  • ゴロゴロする
  • よく見えない
  • 目が乾いた感じがする

目のトラブルの中には、ほとんど自覚症状がないものもたくさんあります。それに、度が進んだり、目の形状が変わったりして使っているレンズが目にあわなくなっていることも。検査はコンタクトレンズを始めるときだけでなく定期的に受けて、眼科の先生に健康をチェックしてもらおう。